板金・塗装

板金・塗装

1995年に揮発性有機化合物（VOC）の排出規制が強化され、環境面への配慮から、各自動車メーカーもほとんどの新車で水性塗料が採用されています。

しかし、導入コストが高額で技術力、設備投資も必要という点から、板金・塗装業界では水性塗料に対応している工場が少ない（約10％程度）というのが実情です。

当店では、いち早く水性塗料に対応し、工場出荷時の新車同様の仕上がりを実現する事ができます。

水性という言葉のイメージから耐久性などを心配されるお客様もいらっしゃいますが、油性塗料の場合、肌ツヤ、耐久性、耐候性など通常は保って10年程度ですが、水性塗料の場合もっと長く保ちます。

もともとメーカーで水性系塗料で塗装してある車を油性（溶剤系塗料）で塗装するより、水性塗料で塗装する方が仕上がりが良いという事もご理解頂きやすいポイントだと思います。

板金・塗装のご依頼を頂く場合、車の片側の傷やへこみの場合がほとんどですが、傷やへこみのある箇所を綺麗に整えるだけでは完璧とは言えません。

少し当たっただけ、擦っただけと感じていても、事故の衝撃により、左右のバランスが崩れているなど、車全体に歪みが出ている事が多くあります。これは後部の事故の場合も同様です。

当店では、片側の傷やへこみの板金・塗装を行う場合でも、最終的に3次元測定器など、高度な機械を使用し、車全体のバランスをミリ単位で確認、調整し全体のバランスを整えて仕上げます。

これにより、ただ綺麗になるだけでなく、乗り心地も良くなった、安心して運転できる！と多くのお客様より喜びの声を頂いております。